ザクロエキスの表裏
皆さんご存知であると思いますが、「ザクロ」は古くから美容効果のある果実として知られています。日本でもザクロの木を見る事が出来ますが、元々の原産国はトルコやイラン、南ヨーロッパ、北アフリカと特定されていません。ザクロは実だけでなく、樹皮や果皮、花にまでも薬品としての効果があります。
ザクロエキスに含まれる成分を述べると、女性ホルモン「エストロゲン」の中で最も強力な成分であり、生理症状や更年期障害の改善を行う「エストラジオール」、生殖腺の発育や乳腺の発達、乳がんの予防を促進する「エストロン」、また植物界に広く分布している成分で、収れん作用や抗酸化作用がある「タンニン」が含まれています。
その中でも、エストラジオールとエストロンは、乳腺を発達させ、皮下脂肪をバストに蓄積するようにも作用すると言われています。
ザクロを摂取する上で気をつけたいのは、これらの成分を多く含むのは果実の方ではなく、種子から摂取される種子油であるということです。種子油には、エストロゲンの活性効果があり、乾燥種子100g中に1mgのエストロンが含まれています。しかし、エストロンは経口摂取すると肝臓で速やかに代謝されてしまうため、経口摂取とともに、「リビングフード」と呼ばれるアメリカの食事療法のコンセプトを採用し、低温プロセスによる処理を施したザクロエキス配合の化粧品を用いたマッサージと共に続けるというのも一つの手ではないであろうか。